鳥取市湖山町とっとり中央整骨院｜LIPUS治療 | 特殊物理療法 | 鳥取市の整骨院なら施術メニュー豊富なとっとり中央整骨院

低出力超音波パルス（Low　Intensity　Pulsed　Ultrasound：LIPUS）を用いた治療法です。LIPUSは断続的（パルス状）超音波であり、その音圧による物理的刺激を患部に与えることで症状の改善が促進されます。骨折の場合がLIPUSを照射した場合としない場合とで比較すると照射した場合は約40％治療期間が短縮されるという結果が出ています。

その他、骨折以外の場合でも靭帯損傷、肉離れ、骨端症であるオスグッド、シーバー病にも大きな治療効果が期待できることが最近解明されてきました。

スポーツ業界では早期の現場復帰のためサッカーのベッカム選手や野球では松井秀喜選手が骨折した際にLIPUSを使用したことで大変注目を集めています。

【リーパスの効果】

●なぜ骨折が早く治るのか？

骨折した骨は「整復」と「固定」をおこなったあとは、細胞が新しく骨をつくりなおす治癒力で骨折部位が修復されていきます。

その際に骨に超音波刺激をあたえると骨の修復・形成が促されることが臨床研究で証明されています。

LIPUSは、骨折部位に微弱な超音波を断続的（１万分の２秒照射して１万分の８秒休止する照射サイクル）に照射することで、骨折部に人工的な刺激を加わえて骨形成・修復を促すことが期待できる画期的な治療法です。

1日20分間の照射を毎日おこなうことで、LIPUSをおこなわなかった骨折治療の場合と比べて、骨が癒合されるまでの期間が約40％短縮された臨床報告があります。

またLIPUS照射による治療中の痛みや違和感、不快感などはほとんどありませんので、安心して治療を受けられます。

●骨折以外での治療にも効果が期待できます！

LIPUSは骨折に対して優れた治療効果を発揮しますが、骨折以外の疾患にも高い治癒促進効果が期待できる治療でもあります。

当院では骨折治療に用いるLIPUSプローブ（1.5MHZ)のほかに、筋肉・腱・靱帯・関節組織などの軟部組織損傷に対応するためのLIPUSプローブ（3MHZ)を導入しております。

捻挫・肉離れ・打撲・関節炎・腱鞘炎など、骨折以外の症状にも疼痛緩和・組織修復・治癒促進を目的に照射することが可能です。

～LIPUSにおける当院の治療対象疾患～

①外傷

各部位の骨折・骨端線損傷・足関節捻挫（前距腓靭帯損傷など）・ひざ関節捻挫（内外側側副靭帯損傷・半月板損傷など）各部位の打撲、肉離れなど

②関節、スポーツ障害など

野球肘・シンスプリント（疲労骨折）・ひざ関節脂肪体障害・ジャンパー膝・ランナー膝・骨挫傷・鵞足炎・足底筋腱膜炎・アキレス腱炎・石灰沈着性腱板炎・変形性膝関節症など

③腱鞘炎

弾発指（バネ指）・テニス肘（外側上顆炎）・ドケルバン病・尺側手根屈筋腱炎・腓骨筋腱炎など